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バースデー感謝マイストーリーvol.1 さわちゃんへ捧ぐ

とっても幸せなバースデーウイークでした!

友達がたくさんお祝いしてくれて、メッセージをたくさんいただいて、私って愛されてるなー♡としみじみ。

10年来の友達のさわちゃんとは、誕生日が3日違いと近いので、お互いのバースデーをお祝いするデート。さわちゃんと出会った10年前は、私はかなりのどん底にいたので、その頃から変わらず友達でいてくれて、ずっと応援してくれる希少な心友。

この機会に、10年前のこと振り返ってみようかな。

10年前、何も持たずに帰国

10年前の今頃、私はカナダのモントリオールという町に住んでいた。当時、韓国系日本人の男性と結婚して、カナダの永住権を取得し、暮らしていた。

人生で初めて一生を共にしたいと思う人と出会って、かなりの大恋愛の末に結婚しいろいろあってカナダに住むことになった。だけど当時の私のマインドは、彼に経済的に依存していて、自分で自分の人生を歩むという気持ちに欠けていたのだと思う。どこかで、「結婚したら彼に幸せにしてもらう」というザ・昭和的な感覚が自分に残っていたのだと思う。

今思えば、お互いに依存してて、あやうい均衡で保っていた結婚生活だったのに、私は幸せだと勘違いしていた。見たくない部分には目をつぶって、やり過ごすことも多かった。

2011年3月の東日本大震災が大きなきっかけとなって、私達のあやうい均衡はあっさり崩れた。私はいろんなことを宙ぶらりんにしたまま、着の身着のままで日本に逃げ帰ることになった。(この辺は黒歴史すぎてブログに軽く書けないので、個人的にあさみに聞いてね☆)

日本に逃げ帰って、広島の実家に転がり込んだけど、当時の私はすごく不安定で、自己肯定感はどん底。仕事もお金もなく、これから生きていける気がしなかった。両親に励まされながら、日本での仕事をとりあえず探すことに。ハローワークの進めで職業訓練のウェブ開発のコースを受講することになった。

そこで出会ったのがさわちゃんだった。バスガイドとしての手に職があり完全に営業向き。なぜウェブ開発の訓練コースを受けたのか謎だったけど、今にして思えば、私に逢うためだったにちがいない。

明るいさわちゃんとの時間は、私の心に大いなる癒やしをくれた。毎日笑顔をつくれたのは、彼女のおかげだなと思う。笑っていれれば、何があっても大丈夫。これはのちに気づくことだけど、「幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せになるのだ。」この頃は、離婚するのにものすごく体力をつかっていて、精神的に参ることが多かったのだけど、さわちゃんとの笑顔の時間が私を明るい方へ導いてくれたと思う。

心友さわちゃんは、プロの観光ガイド

言ってみれば、人を楽しませるプロ。彼女の話術はほんとに素晴らしい。どこか昔懐かしい、親戚のちょっとおせっかいなオネーサン、みたいな感じ笑。

広島の観光情報から美味しい情報もくわしくて、困ったときには何でも相談しちゃいます。友達として遊びに行くだけでも、下調べバッチリで、いつも素敵な提案をしてくれる!お姉ちゃんのように頼れる存在です!!

この日も重富のビールを提案してくれた!サイコー❤️

こーんな素敵な友達に、人生のどん底で出逢えたなんて、やっぱり私は持っている。ご先祖様、おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとう♡

どん底なんて言っても、家族もいたし、家もあって食べていけたし、大したことはなかったんだけど、私の自己評価の低さは本当に最悪だった。離婚を選択したことにも、ものすごい罪悪感があって、二度と結婚はしないと心に決めるほどだった。

こんな状態の私が似顔絵と出会い、子供のように夢中になって没頭し、あまりにも楽しくて寝食を忘れ打ち込むうちに、いつの間にか光を見つけ、明るい方へとあるき出す。その話は、また次の機会に。

読んでくれて、ありがとう。