ショッピングセンターでオンライン似顔絵イベント!初の試みです。
映画「えんとつ町のプペル」が上映される映画館を併設するショッピングセンターで、映画のPRイベントの一環で、映画登場人物に返信した似顔絵を描くという楽しい企画!
手軽にいろんなものに変身できるのも、似顔絵のたのしさ。きっと、子どもたちもおとな達も、喜んでくれるだろうな♡と思っていた矢先、広島市内のコロナ感染急速拡大。
予定していた様々な催しごとは、ことごとくキャンセル。
くだんのショッピングセンターのイベント担当者の尾崎さんと、悲痛な打ち合わせ。このイベントも、中止か延期しかないのか。。。
尾崎さんが「こうなったら、オンライン、試してみますか」とポツリ。
企画したイベントがどんどん頓挫する中、似顔絵をなんとか実現したいという熱い気持ちの一言でした。
「「やりましょう!!」」
オンラインでリモート似顔絵イベント
個人のお客様とつないで、オンラインZoomを使った似顔絵なら、何度も経験がある。その時、回線も強化した。
ショッピングセンターの会場にも、パソコンがあれば画面を通じて似顔絵を描くことは可能だ。尾崎さんが会場に、パソコンを設置してくれることになった。
数日前から、夜に会場と私の自宅をつないで何度もテスト。照明の具合や他のイベントとの兼ね合いを見て場所を探す。音がきれいに聞こえるようにスピーカーを準備してくれたり、追加の照明を出してくれたり、相手の顔がとても見やすくなるまで奔走してくれた。
告知が全然できない焦り
企画としては、お客様に無料プレゼントだらけの美味しい企画。似顔絵も無料だし、さらに映画のチケットが当選するかもしれないという太っ腹企画だ。もちろん、「あさみの似顔絵」も映画チケットプレゼントに協力している。
こんなにお得で素敵な企画、ぜったい普段ならすぐに締め切り。お客さんや映画ファンが押し寄せて大人気となること間違い無し。
だけどこのコロナ感染拡大の中で、なかなか最後の詰めがととのわず、告知が大幅に遅れた。ほぼ、当日の通りすがりのお客様に興味をもっていただくしかない状況。オンラインの環境バッチリでも、お客様がいなかったら・・・!
最初のお客様は・・・
当日、ドキドキしながら自宅のパソコンの前に座っていると、最初のお客様が似顔絵常連のお友達!一気に緊張がほどける。
「あさみさん、応援に来たよ」
いつも何かとサポートしてくれる常連さん。ありがとう〜〜♡
会場の状況がいまいちわからない私に、現場の写真を送ってくれたりと、ありがたすぎる助っ人。リラックスしながら、最初の一人を描き終えられて、心底ホッとした。
その後は、しばらく数珠つなぎにお客さんが来てくれて、まあまあの忙しさ。今回は、短時間で描きあげられる2色仕上げの小サイズ。ペースが掴めてくると、一人10分かからないスピードで描いていく。
お子さん二人を描いても10分くらいだから、親御さんも早くてびっくり。
「もうふたりとも描いたんですか?!」って。
早描き、得意です。
お客さんが途切れたら、スタッフさんを描いたりもしました。
混乱や密にならないように、整理券は最低限の10枚だけ配布して、当日飛び入りでも受付しようという自由度の高いやり方で、スタッフさんも機転を利かせて対応してくれて、16名をお描きすることができました!
最低でも整理券分くらいは・・・と思っていたので、クリアーできてホッとした。
オンライン・リモート似顔絵の可能性
無事最後の方を描き終えて、尾崎さんと画面越しに、オンラインでイベント会場とつながって似顔絵を描くことの可能性、もっとあるよね、と話しました。会場側も大きなトラブルもなく、やりやすかったと。お客さんも、短時間で似顔絵を体験できて喜んでいたそうです。
「映画とのコラボ、もっとやりましょう!」
そう声かけていただけました!やった♡いろんな映画の登場人物に扮した似顔絵とか、楽しそう!それが映画のPRにもなったりしたら、最高ですね!
今回のお仕事も、私が「えんとつ町のプペル」の協賛をしていたから、舞い込んできたお話。これが最初の種になって、大きな幹になって枝葉をつけたら、映画協賛思い切ってよかった!ってなるよね。
今回、オンラインのリモート似顔絵初挑戦、本当にやってよかった。現場のスタッフさんと担当の尾崎さんに感謝しかない。応援に来てくれたお友達、立ち寄ってくださったお客様、SNS頼みだった告知をシェアしてくれたみなさん、ありがとうございました!