江田島でとっても素敵なワークショップに参加してきましたよ♡
なんと、革の廃材を使ってユニークなバッグを作るワークショップです。
きっかけは、友達が持ってたバッグ
飲み会で友達の優美ちゃんが持ってた革のバッグ。カッコいいねって言ったら、自分で作ったと言うじゃありませんか!
しかも「金槌ひとつ有れば、誰でも作れる」ですって!!
もうみんな興味津々で、その場でワークショップの企画が決定しました。
NPWの学校
優美さんが企画・実施してくれたのは、「NPWの学校」‼️古本ひろしさん(ふーさん)主宰の、革かばんや革靴のメーカーから出る廃材の革を買い取って、それを材料に新しい自分だけのモノを作っちゃおう!という、ザ・SDGsなワークショップ!
ワクワクするな〜!
NPWの学校のコンセプト
革製品の工房では、毎日膨大な量のハギレ革が産業廃棄物として捨てられています。企業はお金を払って処分しています。
NPWの学校では、その廃材を買い取ってワークショップの材料にしています。
廃材を使って作られるバッグは、個性的でありつつ、自分仕様で使いやすい。
思った通りの材料でなくても、あるもので代用する。それを受け入れる事、楽しむ事が大事。
お金を払って廃棄物を処理していた企業は、廃材を売ることができる。廃材を買った僕は、ワークショップでお客さんに喜んでもらえる。お客さんは世界に一つのオリジナルバッグ作りを楽しめる。これ、三方よしのSDGsでしょ?
たしかに!
作業開始!まずは底のサイズを決める
お宝の入った段ボールは、企業や工房から送られてきたそのまま。何色があるか、何の革があるか、ふーさんさえ知らない。その中から、ピンと来る革たちを選びます。
革にはすべて、均一に穴が開けられている。バッグのサイズは、この穴で囲まれた四角の数を数える方式。
私は2×5マスの底に決めました。
穴と穴を合わせて、ビスで止める。これで革をつぎ足しながら、自分の好きな形に整えていく。ブロックみたいで楽しい作業です。
ビスは金づちでたたくまでは取り外し可能なので、止めては外し、外しては止め、を繰り返しながら試行錯誤。
難しそうに見えて、意外と簡単。余計な部分は切り落とせばいいし、足りないところは小さな端切れでつぎ足せばいい。
通常は高度な技術を要する持ち手やショルダーベルトも、穴と穴を止めるだけ。細いベルトが良ければ細くカットすればいいし、長くしたければつなぎ合わせればいい。
目からウロコのバッグ作り体験です!
2時間で全員完成!
形も大きさも自由なので、参加者全員のバッグはまったく違うものが出来上がる。シンプルに機能を追求したものや、同じ色でも異素材の組み合わせでおもしろい仕上がりにしているものも。
みんな出来上がりに大満足!どれも違って、どれも素敵ー!
私はというと、似顔絵現場で使いやすいように、ショルダーでフタが閉められるデザインにしてみました!中には内ポケットのカード入れも付けてみた!
ポイントは、ハギレに残ってた誰かの手書きの文字。ひょっとしたら世界的デザイナーの手書きかもしれません。ハギレのやぶれ具合もなんだか気に入ったので、そのままバッグのデザインに。
すべてはハギレとビスの組み合わせ。
ここまでできるとは、正直驚きでした。そして、意外なことに軽い。革のバッグは重いだろうと思ったのだけど、余分な重なりをどんどん切り落とすことで軽量化も可能。
お友達のタモちゃんも、実用的かつ斬新なバッグ感性!
ランチタイムはなんと・・・
ちょうど全員完成したころ、お昼時となりました。
ふーさん先生、途中でどこか行ったなーと思ったら、なんとランチの材料を買いに行ってた!料理人でもあるふーさん先生、なんとランチまでふるまってくださいました💛
つゆだくだくの親子丼!だしや調味料もこだわってて、最高のお味!だくだくのおつゆも完食!おいしかったー。
ふーさん先生、最高の一日をありがとう❗️
企画してくれた優美ちゃん、ありがとう❗️
面白そう!と思ったアナタ。ふーさんは、要請が有ればどこへでも出張するそうですよ。