現在、「あさみの似顔絵」8周年感謝祭企画で映画「えんとつ町のプペル」の映画チケット(オンラインムビチケ)を100名様にプレゼントしています。
これは、映画原作者・制作総指揮の西野亮廣さんが募集していた、映画のチケット協賛に応募したのです。
希望が持てるものをプレゼントしたい
もともと、7周年企画のように、応援してくれる人が集まってくれるような企画をしたかったのですが、いかんせん、このご時世。人を集める企画はまずやめようと思いました。
そこで思いついたのが、似顔絵のお客様に映画の前売りチケットをプレゼントすること。くしくもずっと応援していた映画「えんとつ町のプペル」の公開は12月25日。これ、ピッタリやなー。これにしよう!
映画の前売り券なんて、簡単に手に入ると思っていました。
エ!映画の前売り券ってもうないん?
映画館で売ってる、ちょっと先に公開される映画の「前売り券」。ちょっと細長いやつ。あれを買おうと映画館に行って知った驚愕の事実!
あの細長いチケットは最近もう売ってなくて、「ムビチケ」というものに変わっているのだとか!!
いや、「ムビチケ」の存在は知っていたし、ネットで座席予約できて、映画館で待たずに入れて便利になったなーなんて思っていたのだけど、紙の前売り券というものが世の中から消えているということを知らなかった…!
映画を観たけりゃ、ムビチケを買いなさい、ということらしい。
ムビチケと前売り券の違い
前売り券は、当日映画館に持参するだけで観たい映画が見れた。前売り券=入場券だったよね、昔は。
ところがムビチケは、映画館のサイトで事前に座席予約をし、当日映画館でさらに「入場券」を発券するシステム。
基本的に便利な機能なんだけど、シンプルにプレゼントするには、敷居が高いのではないだろうか?
「ムビチケカード」と「オンラインムビチケ」
さらにムビチケの前売りには、「ムビチケカード」というものがあるのを知った。カード形式だが、紙の前売り券である。カードに記載された「ムビチケ購入番号」と「ムビチケ暗証番号」を使って、事前に映画館サイトで座席予約をする。
カードには、映画のポスターアートなどが印刷されていて、これもプレゼントにはよさそう。そう思って、ムビチケカードを調べてみた。
チーン。_:(´ཀ`」 ∠):
映画「えんとつ町のプペル」のムビチケカードは、販売されていません。
「鬼滅の刃」とか、他の映画は販売されているのに、「プペル」のムビチケカードは一般販売されていない。どうも、いろいろなグッズや講演会とセットで売られていたりして、「カードのみ」の販売は今のところされていないようだ。
ムビチケカードがないとなると、あとは「オンラインムビチケ」という選択肢が残るのみ。
「オンラインムビチケ」とは
オンラインムビチケは、「券」とか「カード」などの実体がなく、「ムビチケ購入番号」と「ムビチケ暗証番号」がメールで送られてくるというもの。
これで映画は見れるのだけど、、、プレゼントとして、番号を渡すだけって、なんかどうなの?これって嬉しいんかな?
もう、映画のチケットにこだわるの、やめようかな?
だいぶん気持ちにブレーキがかかりながらも、「オンラインムビチケ」について調べてみた。
「100枚欲しかったら、100回買ってください」
ムビチケのサイトで、映画「えんとつ町のプペル」の前売りオンラインムビチケを見ていると、大人1500円、子ども800円となっていて、枚数を入力するようになっている。
ここにたとえば3枚と入力すると、「3枚買えるムビチケの番号」が1つ送られてくるらしい。
ということは、ここに100枚と入力したら、100人分のムビチケ番号が1つ送られてくるのか。
ここで、ムビチケに問い合わせをしてみた。
100人にプレゼントするために、オンラインムビチケを購入するには、どうしたらいいですか?
その答え
「100人分の個別のムビチケ番号を購入するには、100回購入してください」
この時点で、映画チケットをプレゼントするのは、完全にあきらめた。
後編に続く