人生初挑戦‼️何事も、やってみなくちゃわからない。
高いところ苦手、絶叫マシンも大嫌いな似顔絵師の、まさかのパラグライダー体験‼️
パラグライダーを見上げたことはあるけれど、自分が飛ぶなんて、全く想像もしたことがない‼️あれは、命がけのスリルが好きなごく一部のマニアのスポーツだと信じていた。
パラグライダーって、どうやって飛ぶの?
不思議なくらい軽くて簡単な翼が、イス型のリュックに紐で繋がれてるだけ!こんなシンプルなの?とビックリ‼️
しかし、この紐一本でも80キロくらいは耐えられるらしく、タンデムしても楽々大丈夫だとか!
近くで見ても、これが飛ぶなんて信じられない!
インストラクターとのタンデムで初心者も安心
今回お世話になったのは、飯田パラグライダークラブの山口さん。パラグライダー歴は30年以上。タンデムの経験豊富な大ベテランさんです。
いつもながら、予備知識ナシで挑む「あさみのプロ弟子シリーズ」。インストラクターと一緒なら、危険も苦労もないだろうと、高をくくっておりました💦
記念すべき初フライトを絶対カメラに収めたいと、ヘルメットの頭上には、小型カメラ!
完全になめてた、涙のテイクオフ!
パラグライダーを飛ばすの、こんなに大変だとは、まったく想像していなかった‼️
一人用のパラグライダーは、アッサリと軽々風に乗ってテイクオフしていくから、簡単なんだと思ってた!
しかし、タンデム用のパラグライダーは翼も大きく、風の抵抗がかなり大きいので、そもそも滑走出来ない!
翼が風をはらんだ瞬間、後ろへ飛ばされてしまう!前に行きたいのに、前に行かない!
かと思うと、後ろからの勢いに押されて頭から突っ込むスライディング!
4回のテイクオフ失敗💦
もう、やだー。こんなに大変と思わなかった!帰りたい〜💦
弱音を吐きまくる私に、山口さんは
「絶対飛ばす!立て‼️」
と厳しい💦
とうとう飛んだ‼️
しかし、何度も失敗しながらも、すこーし浮いたりする。藪に突っ込んだりもしたけど、浮く時のイメージも掴めてくる。
二人のタンデム機を飛ばすため、最初は呑気に見ていたクラブの仲間たちが、全員で滑走をサポート!
本当なら私の華麗なテイクオフをカメラに収めてくれるはずのカメラ係も、カメラそっちのけで滑走サポートに参加してくれた。
5回目のトライで、見事に風をキャッチし、大空へ!
しかし、飛ぶことに懸命になりすぎて頭上カメラの電源を入れ忘れ、大成功を収めた見事なテイクオフは記録されず💦
失敗映像だけはつぶさに記録されたのに!
飛んでみないとわからない魅力
一度風をつかんだ機体は、ぐんぐん高度を上げる!
エンジンも何も付いていないので、上昇気流に乗れば上がるし、乗らなければ降りる、原始的な仕組み。
苦労しただけに、見下ろす世界は絶景かな!
不思議と怖い感覚はなく、ふわふわとゆっくり進んでいく。
「絶叫マシンは大嫌いなので!!」と、飛ぶ前にくどいくらい念押ししていたので、スリル満点のサービスもあるらしいけど、そういうのはナシで、ひたすらふわふわ浮かんでいる。
今回は、ドローンが一緒に飛んで撮影してくれるという素敵なサービスまでありました。
余裕ができると、ドローンに手を振ることも出来ました❤️
空中飛行をすっかり楽しみ、だんだんと高度を下げてきたころ、自分の頭上カメラの電源入れ忘れに気づく!!
えー?!あんなに苦労したのに、録れてない!
すごい絶景だったのに、録れてない!
かなりへこみつつ、あわててスイッチON!
ちゃんと目的地に無事着陸
だんだんと高度を下げて、田んぼが近くに見えて来る。旋回しながら高度を下げるので、着地の時は結構叫んでた!
着地は足を着かずに、お尻から!
ドスン!と着地して、無事生還〜!
終わってみると、あっという間。もっと飛びたいような、あの散々なテイクオフは二度とやりたくないような…。
「久々に手こずったなぁ〜」と山口さん。普通は2回目で離陸できるらしい!…体重重すぎたか?💦
仲間が車で迎えにきてくれて、感謝のもみじ饅頭とコーヒーで、お疲れの乾杯!
自分が飛んだのが信じられない気分でした‼️(飛ばしてもらったんだけど💦)
飯田パラグライダークラブの皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました😭